2021-10

刑事訴訟法

[刑訴法]逮捕前置主義・事件単位の原則

逮捕前置主義逮捕前置主義とは、被疑者の勾留には逮捕が先行しなければならないとする原則です。形式的根拠:207条1項が「前...
刑事訴訟法

[刑訴法]違法逮捕に引き続く勾留請求の可否

被疑者勾留の要件逮捕された被疑者について、さらに身柄の拘束を継続する必要があるときは、検察官が裁判官に勾留請求し、裁判官...
刑事訴訟法

[刑訴法]一罪一逮捕一勾留の原則

一罪一逮捕一勾留の原則の意義一罪一逮捕一勾留の原則とは、同一の被疑事実については1つの逮捕・勾留を1回のみ行うことができ...
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刑事訴訟法

[刑訴法]再逮捕・再勾留

再逮捕・再勾留禁止の原則とその例外再逮捕・再勾留禁止の原則いったん逮捕ないし勾留が終了して身柄拘束を解かれた被疑者を、(...
刑事訴訟法

[刑訴法]共謀と訴因特定

問題の所在共謀共同正犯の共謀のみに関与した被告人の起訴状に、「共謀の上」としか記載されていない(共謀の日時、場所、内容が...
刑事訴訟法

[刑訴法] 起訴状一本主義 [余事記載の可否]

問題の所在Q.文書が脅迫や名誉棄損等の犯罪の手段として用いられた場合、起訴状に脅迫文書や名誉棄損文書の内容を引用してもい...
刑事訴訟法

[刑訴法]覚せい剤取締法違反(自己使用)と訴因特定

問題の所在覚せい剤の使用が複数回あった場合、1回の使用につき一罪が成立し、それぞれが併合罪関係に立ちます。そのため、覚せ...
刑事訴訟法

[刑訴法]訴因変更の要否

前提訴因については、訴因の特定訴因変更の要否訴因変更の可否訴因変更の許否の4つの論点があります。上記2~4は、順に、訴因...
刑事訴訟法

[刑訴法]過失犯と訴因変更の要否

過失犯の訴因一般的に、過失犯の訴因には、注意義務を課す根拠となる具体的事実注意義務の内容注意義務に違反する具体的行為の3...
刑事訴訟法

[刑訴法]訴因変更命令

制度趣旨当事者主義的訴訟構造をとる現行法の下では、審判対象の設定は検察官の専権です。しかし、刑訴法は、裁判所による訴因変...
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